熊本県 多良木町 国指定重要文化財
青蓮寺・阿弥陀堂
多良木を本拠とした上相良氏:三代・相良頼宗が、鎌倉時代・永仁3年(1295年)に、初代・相良頼景(下相良氏初代:相良長頼の父)の菩提供養のため黒肥地・亀田山に創建したもの。寺名は頼景後室・青蓮尼に由来する。
御堂は4面茅葺で広さ9.09m、軒高約4.48m、軒から棟まで高さ約7.58m、阿弥陀如来像と両脇侍とともに大正2年・重文に指定されている。
1994年から3年間の大改修で、創建当時の姿に復元された。
最寄交通機関➡くま川鉄道・多良木駅